ジェネリック医薬品とは
ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、 厚生労働省の認可を得て製造販売される、新薬と同じ有効成分を含む医薬品です。
ジェネリック医薬品の中には、新しい技術で、味や飲み易さ、使用感が改良されたものもあります。MTファルマでは、飲みやすさや使用感をしっかりチェックして採用品目を選んでいます。
新薬より低価格で、患者さんの自己負担を軽減します。
新薬は研究開発投資が大きいこと、また発売後に一定期間有効性・安全性を評価するため、それらの費用を加味した価格が設定されています。
わが国では、昨今の急激な少子高齢化により、医療費を一層効率化し、現在の医療保険制度を維持するための施策として、ジェネリック医薬品の使用が推進されています。
薬剤処方時に、新薬とジェネリック医薬品のどちらを服用するかを医師・薬剤師に相談の上、患者さんご自身で選択することが可能です。
国の医療費負担増加によりジェネリック医薬品の使用が推進されています。
わが国の医療制度は「国民皆保険」と呼ばれるすべての国民が何らかの保険に加入している制度です。
患者さんが病院などの医療機関で診療した際には、医療費の全額ではなく一部を負担し、残りを健康保険組合や市区町村が支払います。これらの財源は被保険者の方々(国民全体)が、それぞれ加入している保険組合へ支払っている保険料と公費です。
政府は、今後のジェネリック医薬品の使用を加速させることを重点目標とし、「2020年9月までに、後発医薬品の使用割合を80%とする」という数値目標を掲げ取り組んでいます。